血液内科

血液内科の特徴

⚫︎幅広い血液疾患に対応 
赤血球・白血球・血小板など、血液の成分に異常があると、体のさまざまな場所に症状が現れます。当院では、一般的な貧血から造血器腫瘍(白血病・リンパ腫・骨髄腫)まで幅広く診療しています。
 
⚫︎発熱やしこりはサインかも 
リンパ節の腫れや不明熱、皮下出血などがある場合、血液疾患の初期症状であることもあります。当科では必要に応じて骨髄検査や血液専門検査を行い、早期診断と適切な治療につなげます。

⚫︎専門医が全身を診ます 
血液疾患は全身に影響を及ぼすことが多く、診療には幅広い視点が求められます。当科では血液内科専門医による診療に加え、感染症や化学療法、在宅支援なども含めた総合的なケアを提供しています。

主な対応疾患

以下の疾患など幅広く対応しています。
各種紹介・ご相談も随時受け付けております。
⚫︎造血器腫瘍(血液のがん)
  • 急性白血病(骨髄性・リンパ性)
  • 慢性白血病(骨髄性・リンパ性)
  • 成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)
  • 悪性リンパ腫(ホジキン・非ホジキン)
  • 多発性骨髄腫
  • 骨髄異形成症候群(MDS)
⚫︎出血・凝固異常・血小板異常
  • 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
  • 本態性血小板血症
  • 血友病(A・B)
  • 発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)
  • 凝固異常症(血栓傾向・出血傾向)
⚫︎貧血・溶血性疾患
  • 再生不良性貧血
  • 鉄欠乏性貧血
  • 自己免疫性溶血性貧血
  • 二次性貧血(悪性腫瘍・慢性炎症等に伴う)
⚫︎その他の対応症など
  • 健診での血球数異(白血球・赤血球・血小板)
  • リンパ節腫(特に持続性・非対称性)
  • 出血傾(あざ・鼻出血・月経過多 など)
  • 原因不明の発熱・体重減少・全身倦怠感
  • 血液腫瘍患者のフォローアップやセカンドオピニオン
こんな症状の方はご相談ください
最近、立ちくらみや疲れやすさを感じる
皮膚にあざができやすい
出血が止まりにくい
首やわきの下に“しこり”がある
風邪をひきやすくなった
熱がなかなか下がらない
健康診断で「貧血」を指摘された
だるさ・息切れ・食欲低下が続いている

医師紹介

安藤 健明 Takeaki Ando

赤血球・白血球・血小板の異常や、白血病・リンパ腫などの血液疾患全般を専門に診療しています。「血液の病気はよく分からない」と感じる方にも、わかりやすく丁寧に説明できるよう努めています。健診で異常を指摘された方や、しこり・あざ・だるさなど気になる症状があれば、まずはご相談ください 。
 当医師のブログを読む

資格・所属学会など
・大分大学 医学部卒
・日本血液学会専門医
・日本内科学会認定内科医
・インフェクションコントロールドクター(ICD)
・日本医師会認定産業医
・日本輸血・細胞治療学会
・日本骨髄腫学会
・日本感染症学会
・日本鉄バイオサイエンス学会
・日本腫瘍循環器学会
・日本禁煙学会
日本認知症の人の緩和ケア学会
日本内科学会総合内科専門医
日本化学療法学会抗菌化学療法指導医
日本血栓止血学会認定医
日本高気圧潜水医学会高気圧医学専門医
日本リンパ腫学会
日本緩和医療学会
日本在宅医療連合学会
日本HTLV-1学会
日本PNH研究会
おおいた糖尿病相談医
大分オレンジドクター もの忘れ・認知症相談医